永住許可申請を検討している方の中には、「転職したばかりでも永住申請できるのか」「転職回数が多い場合は不利になるのか」「年収が変わった場合に影響するのか」
等、不安を感じる方も少なくありません。
永住許可申請では、単に現在の収入額だけでなく、
・生活の安定性
・就労状況
・収入の継続性
・在留状況
・転職経緯
等について確認される場合があります。
そのため、転職直後であることや、転職回数が多いことのみで直ちに不許可となるわけではありませんが、状況によっては追加説明や資料整理が重要となるケースがあります。
また、
・転職後の在留資格手続
・所属機関変更届
・現在の業務内容
・収入状況
等について整理が必要となる場合もあります。
以下では、転職後の永住申請において確認されることが多い事項について整理しています。
結論から言うと、転職回数が多いことのみを理由として、永住許可申請が直ちに不許可となるわけではありません。
永住許可申請では、単純な転職回数だけでなく、
・現在の生活基盤
・継続的な就労状況
・収入の安定性
・在留状況
等を含めて総合的に確認される場合があります。そのため、合理的な転職理由や継続的な就労実績がある場合には、転職歴があるケースでも申請可能となることがあります。
転職歴がある場合、特に次のような事項が確認されるケースがあります。
・現在の雇用状況が安定しているか
・収入が継続的に確保されているか
・転職期間中に長期無職期間がないか
・納税状況に問題がないか
・年金や社会保険の状況に問題がないか
・現在の業務内容と在留資格との適合性に問題がないか
転職そのものよりも、日本で安定した生活を継続しているかという点が重視される場合があります。
次のような場合には、申請時期や資料整理について慎重に検討した方が良いケースがあります。
・短期間で転職を繰り返している
・転職直後で勤務実績が短い
・収入が大きく変動している
・雇用形態が頻繁に変わっている
・転職後の届出に漏れがある
・在留資格と業務内容の整合性に不安がある
このような場合には、一定期間の就労実績を積んだ上で申請準備を進めた方が良いケースもあります。
一般的には、転職後に勤務状況や収入状況が安定していることを示せる状態で、申請準備を進めることが重要とされています。
例えば、
・同一勤務先で一定期間継続して勤務している
・安定した収入状況が確認できる
・納税・年金・社会保険状況に問題がない
・現在の業務内容と在留資格に整合性がある
等の状況が整理されているか確認しておくことが重要です。
転職歴がある場合には、職歴や在留状況を整理しておくことが重要となる場合があります。
特に、
・転職時期
・職務内容
・在留資格との関係
・収入推移
・届出状況
等について時系列で整理しておくことで、申請準備を進めやすくなるケースがあります。
また、転職理由や現在の生活基盤について説明が必要となる場合もあります。
永住許可申請では、転職回数だけで判断されるわけではなく、現在の生活状況や就労状況を含めて総合的に確認される場合があります。
転職歴がある場合でも、状況によって確認事項や必要資料が異なるケースがあります。
永住許可申請については、以下ページもご参照ください。
【永住許可申請が不許可となる主な理由について】
永住申請において不許可となるケースや、実務上注意が必要となる事項について説明しています。
【日本在住外国人の永住許可・帰化申請サポート】
永住許可、帰化、日本在住外国人に関する関連テーマについて整理しています。
【在留資格変更・更新・永住に関する相談】
転職後の在留資格、更新、永住申請等に関する相談について整理しています。